活性化へ文化資源の磨き上げを 「文化×観光」考えるシンポジウム

活性化へ文化資源の磨き上げを 「文化×観光」考えるシンポジウム

宇都宮市の大谷石文化や県北4市町の那須野が原など、栃木県内には日本遺産に登録されるような文化資源が豊富にあります。このような地域文化を磨き上げることの大切さを考えるシンポジウムが30日、県総合文化センターで開かれました。
 
シンポジウムは文化資源を磨き上げることの大切さについて観光関係者に考えてもらおうと県が開催。県内の自治体から観光課の担当者など約100人が参加しました。
 
シンポジウムではまず、栃木が誇る書道家と音楽家が「伝統」と「革新」をテーマに会場を盛り上げました。とちぎ未来大使でジャズピアニストの倉沢大樹さんなど4人の演奏家たちが奏でる音楽に合わせ、鹿沼市出身の書道家・小杉卓さんが繊細で豪快な二つの書道作品を書きあげました。
 
続いて日本観光振興協会で理事長を務める久保田穣さんが基調講演を行いました。久保田さんはコロナ禍で海外からの観光客が減少している厳しい現状に触れながらも、地域経済を活性化するには地域にある文化の見直しや磨き上げが重要になると話しました。その上で、各地に存在する日本遺産などの文化資源について単に文化財として保存するのではなく、観光資源として積極的に活用することが大切だと訴えました。

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